受療後の留意点
反応及び副作用について
治療後しばらくして、体が重だるくなるなど一時的に色々な症状が出てくることがあります。これを漢方で瞑眩(めんげん)といってむしろ効果の現れる証拠とされていますからご心配はありません。時がたてば症状は緩和されて、良い結果が期待できます。
治療効果と治療回数について
治療の効果は発病して日の浅い病気程早く治るといわれています。1回の治療で激しい症状がピタリと軽減することがしばしばありますが、慢性症状になりますと気長に続けることが必要です。また、治療したその場で症状に変化があることもありますが、体は治療後48時間から72時間くらいかけて徐々に変化していきますので、翌日、翌々日に変化がでる場合もあります。
治療は多く続けた方がより効果的とされますが、ご自分の予定や予算なども考慮して無理のないペースで続けていくことをおすすめします。刺激について
治療における刺激量には十分注意をしながら施術をしてまいりますが、個人や施術箇所によって非常に敏感になっている場合があります。施術は強弱の調節ができますので、特に刺激が強すぎてつらいときには我慢をせずに術者までお伝えください。
養生について
再び病苦に悩まされないためにも、症状が良くなった後も無理のないペースで定期的に受療していただくことをおすすめしております。当院では全体のバランス調整をしていくことで体質を改善し、今以上に健康になれるお手伝いをしていきます。