脊柱管狭窄症

山田さん 長泉町 66才女性

2018年07月28日

2016年07月2日

施術期間 約2年 ・ 施術回数 52回

大腿部外側下腿部外側しびれ張り感があり、仕事で動いていると痛みが強くなってくる。少し歩くと動けなくなるがしばらくすると歩けるようになることを繰り返す。
整形外科では脊柱管狭窄症と診断され、手術を勧められる。
その他として、両側の肩こり。高コレステロール、高血糖、脂肪肝。

遠絡療法では、股関節を含む下肢の痛みは、脊髄の障害
体幹、四肢のしびれは脊髄神経が遮断していることが原因と考えている。
大退部の外側及び、下腿部の外側の痛みは腰椎4番~5番(L4~L5)の脊髄の神経線維の障害、同じくしびれは腰椎4番~5番(L4~L5)から出ている脊髄神経の遮断であると見立て処方をした。

<処方式>
  • To/2d+c+a+L2~S1
  • rAxⅢ/bc+c+a+L4~5/ bc+c+a+L4~5
  • lAyⅢ/bc+c+a+L4~5/ bc+c+a+L4~5
  • lAxⅢ/bc+c+a+L4~5/ bc+c+a+L4~5

最初の2週間は週2回、その後は週1回のペースで施術し、3カ月約15回程度で、痛みや歩行が改善してくる。
その後は月に2回のペースで施術し、1年数カ月が経過したが症状の再発は出ていない。
現在は、本人も全く気にならなくなってきているが、再発が怖いので月に1回は予防のために通院を継続する。